はじめに
2010年8月28日（土曜日）に有志を集めてドット絵勉強会をやりました。
ちなみに今回は東方知ってる人で集まってます。
初めての試みなのでお試し的な感じです。
- 目的
- ドット力向上のため、ドット絵好きが集まって教えあったりわいわいやる
- 内容
- ペアドット絵制作（1時間半×2ケース）
- 企画
- heriet
- 場所
- カフェ・ミヤマ渋谷東口駅前店 会議室
ペアドット絵制作とは
二人一組になって一つのドット絵を所定の時間内に完成させます。
描く人(drawer)と観る人(observer)に役割を分担し、一定時間を目安に役割を交代して制作を進めます。
描く人と観る人がよく話し合いながら制作を進め、お互いのドット絵に対する意見交換や
独学ではみつけにくいテクニックの習得を目的としています。
ペアドット絵制作物
ケース1（線画がある場合）所要時間 90分
用意した線画を元にドット絵を打ちました。元にした線画はこれです。
制作物は以下の通りです。
みらんこ・heriet制作
塗り方こそみらんこさんに大体まかせたものの、元々の絵に一番近い感じに。
herietは草・水・岩のコンボでしんだ。あとAlferの便利機能の使い方を教えてもらいました。
伽子ヨウカン・茶。制作
茶さんともキャシーさんともどっちとも付かない感じに融合させてます。目が綺麗なチルノ。
mana.・Lapismoon制作
まなてんさんの雛への愛が大暴走。二人は今回初めての顔合わせでかつ
お互いの絵柄はあまり知らなかったと思うのですが、うまく合わせていた様子。
その他
あと、ポーズを確かめるためみんな一斉に指を立てたりしてたのがウケた。
ケース2（線画がない場合）所要時間 90分
線画もなにもない白紙の状態からドットを打ちました。
今回作るものは自由に二人で相談して決めてもらいました。
茶。・Lapismoon制作
1ドットの違いによる表情の変化に関して序盤から二人で唸っていた。
最終的にはらしい表情にまとめられた。
mana.・みらんこ制作
二人で交代して一つのノートPCで作るのではなく、ノートPC二台用意して二人で上半身･下半身に分けて描く担当を分業し
最終的に結合させるという試み。おかげで早い時間で大きめのサイズをつくることが出来た模様。
伽子ヨウカン・heriet制作
お空マイスターのキャシーさんが最初はあえて描かず、
お空の特徴を聞きながらherietが下地制作して新しいお空をつくろうという試み。
微妙な色合いなどはお互いで上手く調整し合いつつ、絵柄を融合させることができたと思います。
その他
全然ドット絵に関係ないけど全員がアイスジュレカフェラテを注文していたのは甘いもの好きが集まっていたんだろうか
おわりに
初めての開催と言うこともあり若干ぐだぐだしてましたが、オンラインでやりとりする場合と異なって
楽しくドットを打つことができました。いろいろ意見が出ていたのですが覚えている範囲で適当に書き出してみます。
- 人と面と向かって話しながら一つの絵を打つ機会はなかなかない
- 楽しかった
- 見られている分、普段よりも集中して取り組むことが出来た
- 自分の知らなかったドット絵ツールの使い方やドット絵に役立つテクニックを間近で教えあうことが出来た
- 二人の絵柄を融合させてどちらともいえない新しい絵柄にすることが出来た
- 自分の取り組んだペアの作品ばかりで他のペアのやり取りを見ることが出来なかった。見回る時間があってもいい
- ネット配信したらおもしろそう
- 席が近いのはいいが、部屋が狭かった
- ノートPCだと画面狭くて若干つらい。発色もいつもと違うし
- 使ったことのないドット絵ツールだと扱いにくい。逆に新しいツールの勉強にはなる
- 時間がタイトに設定してあったので、じっくり観察したり考察する時間はなかった。
- 3人ぐらいのグループで交代しあうのでもいい。そのほうが気楽かも
- なにもなく白紙から二人で相談して何か作るには時間も足りないので適当なテーマぐらいはあるといいかも
- はじめにどんな風に進めるか説明の時間がもっと必要
- この時間設定だと二人で意識合わせのしにくいオリキャラとかは厳しそう。4時間制作ペアする人がいてもアリかも
- プロジェクタなどで他の人の制作画面が見れたらおもしろそう
- プロジェクタの画面見ながら解説とか出来る人いたらおもしろそう
- 作り終わった後、制作物をじっくり眺める時間が欲しかった
- 二人の意識あわせをするのに言葉だけではなく紙に描いてやりとりできるともっとよさげ
おかげさまで次回に生かせそうなアイディアなどもバンバン出ていたので、
次回開催の参考にしたいと思います。参加していただいた皆様ありがとうございました。
結論：たのしかったので10月10日はもっとちゃんとやる。